ころころポトフ – シャトルシェフ –


こんにちは。ねこぜです。

アメリカではほぼ毎日出社しており、在宅ワークは基本的にありません。

ですが先日珍しく在宅ワークだったので、仕事の合間に昼からポトフを仕込みました。

今回はその時のレシピ風の投稿です。

日本から持ってきたTHERMOSのシャトルシェフという調理器具で、簡単にとろとろになるまで煮込んでいます。

形そのままのころころ具材

アメリカのスーパーには日本ではあまりなじみの無い野菜が多くありますが、今回はチャレンジはせずに無難な具材をチョイスしました。

季節外れですが、おでんのような大き目な具材を頬張りたかったということもあり、一口サイズの具材たちを選んで、かわいい形そのままに完成させたいというコンセプトで調理しています。

具材は芽キャベツ・小ジャガイモ・ホワイトマッシュルーム・チキンソーセージです。

ちなみにその他の材料は以下になります。

・タイム

・オレガノ

・ブラックペッパー

・塩

・チキンブイヨン

・白ワイン

・オリーブオイル

ころころCabbage
ころころポテト
ころころきのこ
ソーセージ

芽キャベツは下処理が大事

具材の下処理をしていきます。

特に芽キャベツは下処理が重要です。

かわいい見た目とは裏腹にこの食材はエグみ・苦味が強く、結構な曲者です。

以前その見た目に騙され、下処理をせずにパスタに入れたところ、パスタ全体に苦味が広がり渋い思いをした経験があります。

下処理といっても、根元を少し切って薄い塩水で茹でて水を切るだけで、これによりかなり苦味が軽減されます。

じゃがいもは茹でて皮を剥き、マッシュルームは軽くソテーしておきます。

具材たち

白ワインたっぷりで煮込む

下処理が終わったら、炒め~煮込むまでの工程です。

オリーブオイルでタイムと一緒にソーセージをソテーします。

ソーセージソテー

香ばしい匂いがしてきたら、じゃがいも以外の具材を入れまして、たっぷりの白ワインを入れます。

割と辛口で風味の強い白ワインだったので、白ワインの味がスープ全面に出てきました。

白ワイン投入

アルコールが飛んだら水とチキンブイヨンを加え味を調整します。

温度が上がる際に灰汁が出てきますので、ハーブを取り除かないように気を付けながら灰汁をすくっていきます。

ぐつぐつスープが煮立ってきたら調理タイム終了です。

煮込み開始

シャトルシェフで保温時間へ

ここで登場するのがTHERMOSのシャトルシェフです。

日本で愛用していたものをアメリカへわざわざ持ってきています。

この調理器具は簡単に言ってしまうと、鍋ごと入れられる魔法瓶です。

沸騰した状態の専用鍋を丸ごと魔法瓶へ入れると、いわゆる弱火でコトコトの状態が続き、そのまま放置しておくだけで長時間煮込んだ状態になる便利調理器です。

昔から似たような保温調理器はあったようですが、THERMOSで働く主婦が発案し商品化されたものらしく、形や色合いもインテリアのようになっています。

原理や使い方は非常にシンプルですが、侮るべからず、調理の幅は広く、私も多くの料理に活用させていただきました。

煮込んでいるわけではないので、煮崩れはおきない一方で、水分が飛ぶわけではないので、煮詰めるということができません。

そのため保温調理器に入れる前に味を完成させることがポイントです。

本当にお勧めなので、気になる方はぜひ!

真空保温調理器シャトルシェフ/KBJ-3001 | シャトルシェフ・調理器 | サーモス 魔法びんのパイオニア (thermos.jp)

シャトルシェフ

在宅ワークではぜひ長時間料理を

お昼ごはんの時に仕込んで、夜7時に夕食となると約6時間煮込んでいることになります。

これだけ煮込むと大概のものは箸でスッと切れるくらいの柔らかさになっており、歯もいらないくらい柔らかくなっています。

午後の仕事中もに火加減などを見る必要なく、ほったらかしで安全・安心に調理できてしまうので、在宅ワークにうってつけの調理器具だと思います。

と言っても我々夫婦は在宅ワークが滅多にないのですが・・・

お供にトーストしたバケットで、おいしく頂きました。では!

ポトフ完成
カウンターで食べる
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