こんにちは。ねこぜです。
アメリカで1番の訪問者数を誇る、Great Smoky Mountains国立公園へ行ってきました。
紅葉シーズンは若干過ぎていましたが、動物たちの冬眠前だったので、狙っていた動物たちを見ることができました。
国立公園自体の魅力や、隣接した街の魅力を2回に渡ってお伝えします。
Great Smoky Mountains国立公園
今回の目的地であるGreat Smoky Mountains国立公園について紹介します。
以前紹介したBlue Ridge Mountainと同様に、アパラチア山脈に属したエリアで、雄大な自然、動植物が保護された国立公園です。
日本ではあまり馴染みの無い国立公園かと思います。
ですが、実は、この国立公園の訪問者数は全米で圧倒的1位なんです。
アメリカの有名な国立公園と言ったら、イエローストーンやザイオン、グランドキャニオンなど、西部に集中していますが、それらを抑えてGreat Smoky Mountains国立公園はNo.1なんです。
アメリカでは、緑豊かな森、山脈というのは実はこの東部に集中していて、キャンプやトレイル好きなアメリカ人にとっては憧れの地です。
日本人にとっては、この風景は日本の山々でありふれたものなので、あまりありがたみを感じませんが・・・
Clingmans Dome
Great Smoky Mountains国立公園はAtlantaから車で3時間くらいですが、今回は国立公園の北部に位置するGatlinburgという街に宿泊するため、4時間車を走らせました。
その道中に、国立公園内を突っ切ることになるのですが、ついでということで、Clingmans Domeという展望台に寄ることにしました。
このポイントはアパラチア山脈系でも一番標高が高いところに位置し、2,024.8mにもなります。
見晴らしがいいことを期待していましたが、見事に曇り&雨で、気温も想像以上に寒く、さっさと写真を撮って、一時間もしないまま退散しました。
曇っていたことで、逆に雰囲気のある風景になっています。
国立公園の玄関口 – Gatlinburg –
宿泊するGatlinburgという街に夕方到着です。
このGatlinburgは、Great Smoky Mountains国立公園の北側入口のすぐそばで、国立公園を訪れる人たちが宿場町として利用しています。
行楽シーズンには下手な街中のホテルよりも高額な宿泊費となり、私たちもモーテルのようなホテルだったものの二人で$330くらいかかりました。
街にはウイスキーの蒸留所や、お土産屋さんが多くあり、観光地化しています。
ドイツ風かと思ったら、やばい街
Gatlinburgという名前からして、ドイツの田舎風街を狙った観光地なのかなと思っていました。
事実、ホテルの周りや街の入り口などはそれらしい建物があり、ドイツ村風なのかなという感じです。
ホテルにチェックイン後、ダウンタウンの方へ行くと、そこはまるで違う世界です。
ディズニーランドのような、USJのような、アトラクションやゲームセンター、ビガビガ装飾のレストランなど、とにかく街全体が遊園地と化しています。
家族連れの訪問者が多いことを考え、がっちり子供の心を掴み、ビジネスにつなげていくスタイル。
さすがアメリカといったところです。
かく言う私たちも、食事のあとはしっかりゲームセンターで豪遊し、子供に還った気分でした。
散々家で遊び倒したMinecraft Dungeonsのアーケード版があり、二人とも大興奮です。
気づいたら結局二人で$50くらい吸われていました・・・
あしたに備えて
暗くなっても楽しい街ではありますが、国立公園の楽しみ方の正解は早朝に出発することです。
混雑も避けられ、朝日も拝めるので、どこの国立公園でも実践するべきです。
②では、早朝から訪れるGreat Smoky Mountains国立公園とトレイルのお話を紹介いたします。