こんにちは。ねこぜです。
長いこと棚や靴棚を探していましたが、DIYで作ってみました。
初挑戦で設計図も無い非常に簡単な作りですが、結果的に良いものができたと思います!
引越し荷物到着
最近ずぼらの引越し荷物が船便でやってきまして、部屋が大量の段ボールでごった返しています。
洋服や食器は片付きましたが、行き場を失った小物・雑貨や本、靴などが眠り続けています。
船便が到着する前からこうなることはわかっていたので、飾り棚や靴棚をアンティークショップなどで探していましたが、見つからないまま月日が流れてしまいました・・・
いいものが見つからないなら作ってしまおうということで、DIYに挑戦することにしました。
ホームセンターで木材の調達
善は急げ、思い立ったが吉日ということで、早速ホームセンターへ行き、木材と工具の調達です。
アメリカにはいくつか大型ホームセンターがありますが、Home Depoというお店で買いそろえました。
日本のホームセンターとは比較にならないくらい巨大で、木材も種類が非常に豊富です。
好みの木種・厚み・幅の木材をその場でカッティングしてもらって、必要な分を買うシステムです。
今回はすべてパイン材で製作することにしました。
製作するのは、壁付けシェルフ×3、飾り棚×1、靴棚×1です。
木材の下準備
ホームセンターでは大体の長さでしか切ってくれないので、長さを揃えたり、表面のサンディング、コーティングなどの下準備は自分で行う必要があります。
糸鋸で製作するアイテムに合わせて長さを揃えます。
余談ですが、アメリカのノコギリは日本とは歯の方向が逆になっています。
日本では引くときに切れるようになっていますが、アメリカでは押すときに切れるようになっています。
気付くまでに必死に引いて切ろうとしていました。。。
切った端と木材全体をバリが消えるまでサンディングして、最後に水性塗料でコーティングします。
コーティングにも種類が色々とありますが、マット仕上げのクリア剤を使用しました。
コーティング後は立てかけて乾燥させます。
採寸・穴あけ
コーティングが乾燥したら、組み立ての際に必要なネジ穴を開けていきます。
今回製作するものは非常にシンプルな作りなので、なんとなくの採寸で済ませてしまいましたが、もっと複雑なものを作るときは設計図も作りたいと思います。
目印を付けたらドリルでネジより少し小さい穴を開け、ネジがずれないようにします。
壁付けシェルフ
まずは非常に簡単な壁付けシェルフの完成を目指しました。
壁に支えをネジ止めして、棚板を固定する飾り棚です。
部屋のレンガ側の壁は好きに穴を開けていいとオーナーの人から言われているので、好きなだけあけてやろうと考えています。
ただ硬いレンガ自体に穴を開けるのは難しいので、モルタルの間を狙ってうまく穴を開けていきます。
デスクの高さと同じ位置に上の棚を付け、下にもう一段棚を付けました。
上段は小物を飾り、下段には本を並べていく予定です。
飾り棚
こちらもシンプルな作りの3段飾り棚になります。
採寸の時点では均等なサイズでしたが、おそらくコーティングの乾燥時に木材がねじれてしまい、組み立て時に歪んだ作りとなってしまいました。。
細かくみると隙間や、棚板のはみ出しなどが見られますが、味と解釈しています。
この棚にはカメラやカメラガジェット、写真などを置く予定です。
靴棚
今回一番作りたかった靴棚です。
4段の靴棚としましたが靴が入りきらないので、今後拡張する可能性ありです。
棚板の長さを最終的に完ぺきに揃えることができなかったので、縦の板を棚板の前後に取り付けています。
またこの木材も歪みの程度が大きく、離れてみると若干平行四辺形のように傾いてしまいました。。
これも味としました。
DIYで自分好みのインテリア
棚ができたことでリビングスペースが少しにぎやかになりました。
デスクと同じ高さ、ソファに座った時の目線と同じ高さにしたことで低い生活圏を保つことができています。
天井の高さに対して、インテリアの低さが空間の広さを強調していて、Loftsの良さを活かせていると思います。
ダイニング用のベンチや他の壁付けシェルフなども欲しいので、違う木種やフィニッシュも活用してDIYしていきたいと思います!