キャンプリベンジと日本式カレーライス


こんにちは。ねこぜです。

今年もキャンプシーズンがやってきました!

去年の雪辱を晴らすべく、装備を揃えて臨みます。

初心者だけに失敗だらけでしたが、次の機会への教訓となる貴重な体験でした。

日本式カレーライスを作る過程は動画にもしているのでそちらもぜひ!

初心者からの脱却

昨シーズンは一回しかキャンプに行けず、しかもその一回は失敗といっても仕方のないものでした。。

今年は装備も揃えていき、初心者からの脱却を目標に、様々なキャンプスタイルにチャレンジしたいと思います。

できる限り記事や動画にしていくつもりです。

あいにくの雨

タープ導入

晴れの日も雨の日も、落ち着けるスペースがないとキャンプ感が薄いということで、今回からタープを導入してみました。

事前に買っとけば良かったものの、今回も行き当たりばったり、行く途中で買ったので、車に取り付けるタイプしか良さそうなものがありませんでした。

車はSUVなので簡単に取り付けできるだろうと踏んでいましたが、車上部がつるつるなので、引っ掛けるところが無く、無理やりトランクの隙間から車内に引っ掛けることになりました。。

下調べして、きちんとしたものを買えばよかったです。

また一つ学びです。

とはいえ到着してすぐのコーヒーも楽しめたので、結果オーライです。

車につけるタイプのタープ
春のキャンプ
Snowpeakののコーヒーセット
Snowpeakのカップ

キャンプの定番・カレーライス

これまで”キャンプ”=”炭をおこしてBBQ”の方程式を考えていましたが、焚火で調理したほうが、準備も片付けも楽なんじゃないかということで、今回は焚火調理に挑戦です。

アメリカに来て、長らく日本のカレーライスを食べていなかったので、わざわざカレールーを調達してきて、キャンプのド定番、カレーライスを作ることにしました。

材料は夏野菜とマリネしたチキンです。

カレーの食材1
カレーの食材2

今回最大の課題は焚火でした。

前日から薪を探し回るもどこにも売っておらず、キャンプ場にも売っておらずで、結局乾いた薪を調達することができませんでした。

アメリカ人にとって春先はまだキャンプシーズンではないのかもしれません。

仕方なく、枝や木を集めて焚火を試みますが、前日に雨が降った影響で湿っており、なかなか火がつきません。。

ついても極弱火、とろ火です。

焚火の準備

着火剤でブーストしつつ、時間をかけて何とか調理を行い、カレーが完成しました。

幹付きの枝や枯葉を大量に投入したためか、大量に舞い上がる灰、立ち込める煙、それにより燻されるカレー、一体どんな味なのか。。。

玉ねぎを炒める
肉と野菜の投入
アルミホイルで蓋替わり
カレールー投入後

実食とその後・・・

お米はターメリックとカルダモンで炊き上げ、完成形は下のような感じです。

なすとトマトのチキンカレー

なんだかんだおいしくなる料理の代表格でもあるカレーライスなので、おいしくなりました。

ただ、とんでもなくスモーキー。

余ったカレーは持って帰って家でも食べましたが、食べた瞬間キャンプ場に戻ったかと思うくらいスモーキーでした。

食器干しセット
キャンプ場の散歩

食べ終わって片づけをしてひと段落、ようやく日も暮れ始めるかという頃に、雨の予感。

天気予報を見るとサンダーストームの予報です。

テントやタープはすでにセット完了して、エアマットなども用意してきたので、今回は快適に寝れる!と思っていましたが、雷雨となると話は別です。

時間にして10分ほどでしたが、ずぼらと濃密な相談の上、急遽撤退という判断をしました。

私たちはこれを英断と呼んでいます。

遠くに来て、外でカレーを食べただけですが、よく言えばデイキャンプというやつです。

用意した寝具の出番は次回以降です。

アトランタはもう暑くなってきているので、おそらく次回は秋ですが。。。

いつになるやら初心者脱却。

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